
人間と猫では必要な栄養バランスが異なります。
人間の主なエネルギー源は炭水化物ですが、肉食系の猫にとってはタンパク質が重要です。
また、良質な動物性タンパク質である必要があります。
たんぱく質を構成するアミノ酸のうち、体内では生成されず、食べ物から摂取しなければならない必須アミノ酸は、人間が9種類、猫が11種類です。
特にタウリンは重要で、不足すると視力や心機能に影響が出てきます。
人間の食べ物を適当に与えるなど、粗末な食事を与えれば、体を壊すのは当然です。
人間の食べ物の中には、猫にとっては致命的なものもあり、食べるのは非常に危険です。