
猫は率先してお風呂に入れませんよね。
本来であれば、お風呂は必要ありません。
しかし、長い人生の中で愛猫をシャンプーしなければならない時が来るかもしれません。
そこで今回は、猫にストレスなくお風呂に入れてあげる方法について考えてみたいと思います。
もくじ
ネコが小さいときからお風呂に入れる
猫はもともと水が苦手です。
水に対する恐怖心をなくすことができ、体が濡れることを嫌がらないのであれば、お風呂に入れてあげましょう。
水を怖がらない幼少期からお風呂に入れてあげるのが一番です。
お風呂を怖がったり、嫌がったりしないようであれば、数ヶ月ごとにシャンプーの習慣を作ってみてください。
ネコがお風呂を楽しみになるように工夫する
「お風呂=喜び」を連想させるようにしてあげると慣れやすいですよ。
犬の場合ほど簡単ではありませんが、おやつなどで褒めたりご褒美を与えたりすることでしつけをすることもできます。
愛猫が大好きでお風呂場についてきてくれるようになったら、お風呂が好きになりやすいかもしれません。
猫が「お風呂が温かくて気持ちいい」と感じてくれれば、お風呂に慣れるための第一歩になるようです。
短い時間でさっとお風呂を済ませるようにする
猫が水や濡れに弱いのを克服できれば、いずれはシャンプーもできるようになるでしょう。
しかし、段取りが悪くて長時間拘束されてしまうと、下手になってしまう可能性があります。
何事も準備をして、冷静にコツコツと10分以内に終わらせるようにしましょう。
猫用シャンプーを使うようにする
ネコに人間用のシャンプーを使うのは絶対にダメです。
猫の肌は人間よりもデリケートなので、愛猫の肌に合った、肌や被毛を傷めない猫用シャンプーを使うようにしましょう。
入浴後はすぐに乾かしてあげる
お風呂上がりに濡れたままにしておくと、風邪をひいたり、体調を崩したりする原因になります。
必ずドライヤーで正確に乾かすようにしましょう。
被毛を濡らす前にブラッシングをして被毛を絡めないようにします。
そして、洗った直後にタオルを数枚使って、ほぼすぐに水気を取りましょう。
乾かす時間を短くすることで、愛猫のストレスを軽減することができます。
ネコを無理やりお風呂に入れるのはダメ
被毛に油や石油などの化学物質が付着していて、どうしてもシャンプーをしなければならない場合以外は、無理にしないようにしましょう。
猫は水に入る習慣がありません。
一生お風呂に入れなくても、セルフグルーミングをして体を清潔にしていれば問題ありません。
まとめ
猫をお風呂に慣れさせるオススメの方法についてお伝えしてきました。
大きくなってくるとグルーミングの頻度が減ってきて、そろそろシャンプーをする時期かもしれません。
お風呂に誘って体験させてみるのもいいかもしれませんね。