猫ちゃんを気持ちよくお迎えするためには、特別な道具がたくさん必要です。
ぜひ揃えておきたいアイテムを詳しく見ていこう!
この記事で紹介しているものは、基本的に必要なおすすめグッズです。
猫によって好みや相性が異なるため、購入は自己責任でお願いします。
トイレ・猫砂
猫用トイレは一般的に、トイレ本体に猫砂(「猫砂」と呼ばれる)を入れて使用する。
トイレ本体には、上部が開いているオープントップ型、砂が飛び散らないように屋根がついたドーム型、上部のすのこに猫砂を入れ、下部のトレイに砂拭きを入れる2層構造のシステムトイレの3種類がある。
子猫にとっては、縁が低いトイレの方が使いやすい。猫砂にはさまざまなサイズや素材のものがあり、固まりやすいものや人間のトイレに流せるものもあります。
紙製の砂は子猫が飲み込みにくいのでおすすめですが、子猫によって好みがあるので、いくつか試してみてぴったりのものを見つけてください。
食器
フード用のボウルと水用のボウルも必要だ。
どちらも猫が食べやすいように、直径が猫の顔より一回りほど大きく、底が深すぎないものがよい。
フードが漏れないように縁がついたボウルや、ボウルの真ん中にフードが溜まるお椀型のボウル、電子レンジで温めるタイプのボウルなどもある。
食器だけでなく、新鮮な水が飲める自動給水器や、猫が飲みやすい高さに調節できる給水スタンドもある。
爪とぎ
猫にとって引っ掻くことはマーキングの一種です。
室内の家具や壁、柱をひっかいて傷つけないように、爪とぎを用意しましょう。
爪とぎは、綿、麻、厚紙、カーペットなど、さまざまな素材で作ることができる。
立って使うポール型、くつろいでカリカリするソファ型、単に平らに寝かせるタイプ、爪切り部分がコンパクトになったボウル型などがある。
トイレ同様、爪切りも猫の好みによるので、いろいろ試してみることをお勧めする。
ベッド
ベッドがなくても問題はないが、猫がリラックスでき、安全で安心できるベッドを用意することをお勧めする。
猫は飼い主と一緒に人間用のベッドで寝ることが多いが、一匹でいたい場合はベッドを主な寝床にすることもできる。
他にも、窓際に取り付けて外の景色を楽しむウィンドウベッドという変わったベッドもある。
猫は通常、暗くて狭い空間を好むので、落ち着き、リラックスできるので、寄り添いやすいカバー付きの枕や猫用ハンモックも好まれる。
おもちゃ
猫には狩猟本能があり、室内で飼うと運動不足になる可能性がある。
追いかけたり、叩いたり、遊んだりして楽しむことができる。
飼い主が動かして猫の気を引く猫じゃらしのような棒状のおもちゃ、投げたり転がしたりできるボールのようなおもちゃ、猫が留守のときに使える羽のついた電動おもちゃやおもちゃのネズミなど、さまざまな種類のおもちゃがあります。
そのおもちゃが好きかどうかは、猫による。
そのため、何種類かのおもちゃを買うと、それぞれのおもちゃに対する反応が違ってくるかもしれません。
ブラシ
猫は体をなめて毛づくろいをします。
そうして舐めたときに出た毛や小さなホコリが体内に入り、胃の中で毛玉となって自然に排泄されます。
しかし、飲み込んだ毛は消化不良を起こすことがあります。
そのため、定期的にキャットコームやキャットブラシでブラッシングし、抜け毛を取り除くことをお勧めします。
短毛種の猫は数日に1回、長毛種の猫は毎日行うことをお勧めします。
ブラッシングをすることで、猫は撫でるのと同じような心地よさを感じるようになる。
ケージ
新しい家に来たばかりの子猫や猫は、走り回れる場所がたくさんあると遊び疲れてしまうので、休めるようにケージが必要です。
また、掃除のために窓やドアを開けたいとき、猫嫌いの来客があるとき、家で飼いたいときに猫にいたずらされないようにするためにも、ケージがあると安心です。
ケージは動物病院やボーディング・ケネルなどでケージに入れられることに慣れているので、猫をケージに入れたままにしておくストレスは軽減されるはずです。
高さがあり、上下運動ができる段付きケージをお勧めします。
キャリーバッグ
キャリーバッグは、猫を飼うことが決まり、家に連れて帰るときや、一緒に出かけるときに必要なものです。
すぐに使わなくても、猫が急に具合が悪くなって動物病院に連れて行かなければならない場合も多いので、用意しておくとよい。
キャリー、リュック、スリングなどがある。
上部が大きく開くタイプは猫の出し入れがしやすく、コンパクトに折りたためるタイプは収納時に場所をとりません。
成猫は通常、体重が重くなる。
そのため、キャリーバッグに入れて運ぶのが難しい場合は、キャスター付きのペット用キャリーを検討してください。