猫に危なくない安全なおすすめの観葉植物とは?

やんちゃで元気な猫を飼っていると、花瓶も鉢植えも置き場所に困りますよね。

猫草を可愛くラッピングして育てている方も多いようですが、食べることを前提としているので、インテリアとしては少々役不足かもしれません。

ここで、部屋に緑を飾りたい!おしゃれで育てやすく、猫が噛んでも安全な観葉植物を3つご紹介します。

モンステラ

モンステラは、ハワイを代表する柄のひとつです。

大きな葉と大胆な切り込みが特徴で、部屋をトロピカルな雰囲気にするのに最適な観葉植物です。

品種が多いだけでなく、比較的育てやすいので、初心者にもおすすめです。

ハイビスカスやホヌ(ウミガメ)の柄と合わせて、ハワイアンスタイルの部屋を演出してみてはいかがでしょうか。

パキラ

パキラはこん棒のような幹、細い茎、5~7枚の光沢のある葉が特徴で、掌を広げたような形をしています。

実はパキラの最大の魅力は、大木に成長することですが、育て方次第で大きさや立ち姿を自由に変えることができます。

数本の木を撚り合わせて1本の木のようにしたり、ハイドロカルチャー(水だけで植物を育てる方法)でテーブルサイズに育てたりすることができます。

丈夫で育てやすく、お金持ちになれると言われる縁起の良い植物です。

テーブルヤシ

ヤシと聞くと、太平洋の島でココナッツを実らせる大きな木のイメージがありますが、「テーブルパーム」は中南米原産の小さなパームです。

成長が遅く、長い間テーブルの上で楽しむことができ、大きくなってもせいぜい2m(天井まで)程度です。

数本のヤシを一緒に植えている場合が多く、細い葉が生い茂り、小さいながらもちょっとしたジャングル気分を味わえます。

観葉植物を家に置く時に注意すること

鉢植えを買ってきたら、まず目の前によく見せて、猫にしっかりと匂いを嗅がせてあげましょう。

猫が一口食べてしまうかもしれませんが、そこは我慢してください。

匂いと味で猫が納得すれば、その後はほとんどの場合手を出さなくなります。

しかし、好奇心旺盛な若い猫は、土を掘り続けたり、葉っぱに手を伸ばして倒したりするかもしれません。

また、小さな物を落として転がしてしまう可能性も…。

しかし、猫はいつかはこれに飽きてしまうものである。

いたずらがあまりにもひどい場合は、猫の手が届かない場所や囲いで植物を保護してください。

まとめ

テーブルヤシからパキラ 、モンステラ 。

この他にも、まだまだ安心して楽しめる観葉植物がたくさんあります。

この3つを含む多くの観葉植物は、南米のジャングルが原産地で、薄い土の中で生き延びてきた丈夫な植物です。

とはいえ、やはり生き物ですから、温度や湿度、水やりなど気をつけなければならないこともあります。

上手に育てれば、インテリアのポイントになるだけでなく、飼い主の心を癒してくれます。

葉陰が好きなお昼寝中の猫にとっても、優しい仲間になってくれるかもしれませんね。

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