飼い猫が「甘えてこない」3つの理由とは!?甘えてもらうためにはどうすればいいの?

SNSで他の人の猫を見ていると、「え? うちの猫はあんなに甘えてこないのに」と思うことがあるかもしれません。

あなたの愛猫は、本当に「甘えてこない猫」なのでしょうか?

今回は、猫がうまく飼い主に甘えられない原因と、甘えられるようになるための方法をご紹介したいと思います。

環境・関係の変化

最近わりと知られるようになってきましたが、猫は環境などのわずかな「変化」でもストレスを感じてしまいます。

そのため、「最近、新しい猫を迎えた」「最近、引っ越しをした」というような簡単なことでも、猫にとってはストレスになることがあります。

特に、新しい猫を迎えたばかりのときは、これまでずっと飼い主さんと一緒にいたのに、新しい猫の世話をしなければならないので、猫への接し方が変わってきます。

また、新しい猫を迎えた場合には、その猫の世話もしなければなりません。

新しい猫と仲良くしていれば、新しい猫にも慣れてきて、以前のように甘えてくるようになりますが、他の猫の前では甘えてこない猫がいることも事実です。

猫の性格

自立した性格の猫は、内面が成熟しているので、飼い主のことは好きでも、必要以上に甘やかす必要はないのではないでしょうか。

これは猫の性格によるものなので、飼い主さんがいくら「もっと甘えさせてほしい!」と思っても、それはそれでいいのです。

これは猫の性格によるものなので、飼い主がいくら「もっと甘えさせてほしい!」と思っても、猫は「そこまではしたくない」と思ってしまうのです。

しかし、このようなクールな猫たちが、時には甘えたいと思っていないわけではありません。

よくよく見てみると、甘えたい気持ちが表れていることもあるようです。

しかし、甘えたい時に飼い主が忙しそうにしていると、甘えん坊の猫と違って、「じゃあ、今はいいや。

愛猫のしぐさやアピールに注意して、愛猫からのサインを見逃さないようにすることで、状況を改善することができます。

飼い主の注目度が高すぎる

どんなに甘えん坊の猫でも、飼い主に24時間くっついていたいと思うことはまずありません。

多くの猫は自分の時間を過ごしたいと思っているので、どんなに甘えん坊の猫でも、飼い主が構いすぎるとイライラしたり、不機嫌になったりします。

飼い主の過剰な気配りが原因の場合は、猫をそっとしておく時間を作ることが大切です。

あなたが自由な時間を楽しんでいれば、猫も自然と「自分のタイミングで」あなたに甘えたいと思うようになります。

猫に甘えてもらうには

猫が甘えてこないのにはそれなりの理由がありますが、甘える必要がないような猫の性格でない限り、猫への接し方を考え直さなければならないケースは多々あると思います。

新しい猫を家に迎えたばかりの方は、先住猫が「昔は好きな時に自由に甘えられたのに…」と思っている可能性があります。

特に、新猫が先住猫よりも力が強い場合は、飼い主の独占権すら危うくなるかもしれません。

これが原因の場合は、先住猫を愛しつつ、新猫を今まで以上に大切にする必要があります。

また、どこに行ってもついてくる “逆ストーカー “のような猫の場合は、猫が好きなように行動できる時間を作ってあげましょう。

一人の時間を楽しめるようになれば、猫もリラックスして、あなたに甘えてくるようになるでしょう。

まとめ

愛する猫がなかなか甘えてくれなくて、寂しい思いをしている飼い主さんも多いと思います。

中には、「一緒にいるんだから、甘えさせてよ」と思っている方もいるかもしれません。

もし、「昔、愛猫が甘えん坊だった」という方は、今の家が愛猫が安心して甘えられる環境かどうかを確認してみてください。

なぜなら、昔は甘えん坊だった猫が、理由もなく甘えなくなることはないからです。

ただ、性格がクールな猫の場合は、甘えん坊のような甘え方をさせられないこともあります。

猫が甘えてこなくなると、少し寂しい気持ちになるかもしれませんが、それも猫の個性だと受け入れることができれば、今後、猫と良好な関係を築いていくことは難しくないでしょう。

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