猫に長生きしてもらうには?長生きの秘訣について詳しく解説します!

愛する猫に長生きしてもらいたい。

健康でいてほしい。

こんなのどの飼い主さんだって必ず思っていますよね。

猫は病気にかかりにくいと言われていますが、その分ストレスなどの精神的負担が激しく感じる動物でもあるのです。

そして長生きしてもらうにはストレスなどの精神的負担を減らしてあげることが一番な秘訣とされています。

そして、この記事ではこのような長生きの秘訣と長生きした例を用いてについて詳しく解説していきます!

世界で最も長生きした猫


世界で最も長生きした猫は、アメリカのテキサス州に住んでいた猫で、「クレームパフ」という名の持つ猫でした。

この猫は1967年に生まれ、38歳という年齢でこの世を去りました。

この年齢を人間の年齢に換算するとなんと

168歳という年齢になります。

この年齢を越す猫はいまだに現れず、現在でもギネスの最高齢猫として記録を残しているのです。

しかし、この猫を飼っていた飼い主さんは実はまた一匹の猫を飼っていました。

その猫は1964年に生まれ34歳という年齢でこの世を去りました。

この34歳という年も人間の年齢に換算すると150歳という年齢になります。

このように、1人の飼い主が飼っていた猫が二匹とも長生きをしていることに、獣医の方は長生きの秘訣を環境と食にあることに目をつけて調査を行なっていました。

長生きの秘訣は?


長生きをするには様々な方法があります。

一番の方法としては環境を整えるそうです。

先ほど紹介したギネスブックに載っている猫は年齢38歳で人間の年齢に換算すると168歳でした。

そして、同じ飼い主はもう一匹の猫を飼っていました。

その猫も150歳という年齢でこの世を去っています。

このことを踏まえて考えると獣医の方は猫が生活していた環境に注目していました。

いかに環境がとても重要かということがわかりますね。

ここからはどの環境が良いのかそれぞれ紹介していきたいと思います。

室内飼いが良い

猫を室内飼いにすると寿命が延びるそうです。

その年数は外に行ける環境に比べて3年以上です。

愛猫と過ごせる3年間はとても大きいものだと思いませんか?

なぜ外飼いではなく室内飼いを進めるのか?

それは、外には危険がいっぱいだからです。

交通事故だけではなく、虫や猫の拳かなどによって感染する可能性のある猫エイズウィルスなどの感染。

様々なことが考えられます。

長生きを望むなら外に行ける環境はなるべく避けたほうがいいかもしれません。

もしこの記事を見ている方でまだ猫が子猫という方がいましたら、室内飼いを覚えさせてあげてください。

成猫になってから外に行くことをやめさせるのは非常に難しいし猫にも負担がかかるかもしれませんよ。

健康診断

猫は病気にかかりにくい動物です。

猫の性格上病気にかかっていることを隠そうとするため発見が遅れる可能性もあります。

1~2年に1回ペースがちょうどいいといわれています。

そして、病院に行くのが健康診断だけではありません。

いつもの猫を知っているのは飼い主であるあなたです。

猫のいつもと違うを気づいてあげるのも飼い主のあなたにしかできないことですよ。

食事

普段は普通のキャットフードを上げていると思います。

市販のキャットフードのラベルには総合栄養食と記載されているものがあります。

この総合栄養食を食べれば水だけで健康を維持できるそうです。

総合栄養食ではないものだと栄養が偏ってしまうそうです。

食品基準をクリアしたものをお勧めしています。

この食品を「ヒューマングレード」と言います。

これは一般のものよりも高価です。

必ずともこれを食べれば長生きすると言わけではありません。

ここで最も注意してほしいことがあります。

間違ってもドックフードは上げないでください。

猫と犬は必要な栄養素は全く異なるのです。

その中でも一番重要なアミノ酸の一種であるタウリンが不足してしまいます。

  • 失明などの可能性
  • 拡張型心筋症
  • 繁殖機能の低下

このような疾患は命に関わることがあります。

これから生きていく中で支障をきたすものもたくさんあります。

少量なら大丈夫ですが、間違っても継続的にドックフードをあげたりすることがないようにしてくださいね。

水分をとる

猫に多い病気の一つとして慢性腎臓廟があります。

その原因は水分の摂取量の少なさです。

水をなかなか飲まない猫にはウェットフードをお勧めします。

ドライフードよりもはるかに多いい水分をとることができます。

そして水の設置場所をまばらな場所に設置することも有効な手段の一つです。

一か所だけではなく猫が日向ぼっこで訪れる場所や遊びに来る場所などに新鮮できれいな水を置いてあげましょう。

ワクチンの接種

ワクチンの接種をすることによって、病気や感染症、フィラリアなどの病気を防ぐことができます。

ノミに寄生されると血が大量に吸われ貧血に陥ることもあるそうです。

重度な貧血に陥ると死に至ることもあるそうですよ。

十分に注意が必要です。

ストレスを与えない

知っている方もいるかもしれませんが、猫はストレスを感じやすい動物なのです。

家具などの配置を変えて普段とは少し環境が違うと感じただけでストレスを感じるほどです。

非常に繊細な動物なのです。

長生きしてもらうにはこのストレスを亡くしてあげることが一番有効的な策かもしれませんよ。

完璧に防ぐことはできませんが最小限に抑えることはできます。

ストレスを感じている時の症状は、下痢や嘔吐、異常行動などが見受けられます。

もし、自分の猫にこのような行動が見られましたらストレスが原因の場合がありますので十分に観察してあげてください。

一緒に遊んであげることによってストレスを発散させてあげられるのでもし可能でした、おもちゃや遊べる道具などを買ってきて一緒に遊んであげてください。

長生きする猫種は?

  • アメリカンショートヘア
  • ノルウェージャンフォレストキャット
  • メインクーン
  • サイベリアン
  • ジャパニーズボブテイル

上記のものは日確定に長生きするといわれています。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は猫の長生きの秘訣についてまとめてみました。

あなたの知らなかったこともあると思います。

猫の寿命は個体差がもちろんありますが、なるべく長く一緒に過ごしたいと思いますよね?

もちろん猫も大好きな飼い主のあなたとできるだけ長く一緒にいたいと思っていると思います。

飼い主のあなたが猫の健康を守り一緒に人生を歩んで行ってみてはいかがでしょうか??

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