猫が安心するためにこっそりと確認していることがあるって知っていましたか?

飼い主さんは猫が普段してきている仕草などが、安心するために確認を行っているということを知っていましたか?

猫は人間が考えている以上に賢い動物です。

飼い主さんとの愛情を確かめるために、様々な仕草を行い、飼い主さんとの愛情を確認することがあるそうです。

飼い主さんとの愛情などが確認できれば安心してどこかに行ってしまいます。

では今回は、猫が飼い主さんとの愛情などを確認するときの仕草とはどんなものなのか見ていきましょう!

安心する為に行う確認行動は?

作業中などに邪魔をしてくる

よくインターネットなどで、パソコン作業をしている時に手元にわざと邪魔してくる猫を見たことありませんか?

邪魔するタイミングは様々ですが、ここで一致していることはほとんどの猫が安心を求めてやってくるのです。

「そんな変なのなんかいじってないで私にかまって」

なんて言うように近づいてきて自分をアピールしてきますね。

この行動は猫の安心したい気持ちが表れているということです。

もし猫がこのような行為をして来たら作業を一時中断してかまってあげてくださいね。

撫でられに来る

家事などをしている時やソファーに座ってゆっくりしている時などに、足に近づいてきて体をすりすりとすることがあります。

この際耳は後ろに倒しています。

これは猫が撫でてほしいという気持ちが表れています。

足元に体をこすりつけてくるのは、自分を主張している時なのです。

猫は撫でられるとすごく安心するそうです。

耳を後ろに倒しているのは、なでてもらうために耳を後ろに倒しているそうですよ。

もしも、この作戦で猫が近づいて来たら、思う存分に頭や体を優しくなでてあげてください。

安心すればまたどこかに行き、安心や確認を求める時にはまたやってきます。

匂いがかわっていない?

人間も人の服のにおいで人を確認できると同じで、猫も人を匂いで確認するときがあります。

しかも猫は人間よりも断然鼻がいいため少しのにおいの変化にも気づきます。

いつもと匂いが少し変わったような匂いがすれば

「いつもと匂いが違くない?!」

と確認しににおいを嗅ぎに来たりします。

ほかにも、いつもと匂いが違うと思ったら寝ている間や寝っ転がっている間に静かに「クンクン」とにおいを嗅ぎに来たりします。

この行為は毎日行われることがあるそうなので、この行為に気づいてあげられたら「大丈夫だよ~」という感じに顔を見ながらやさしくなでてあげてくださいね。

甘噛みする時

飼い主さんと少し激し目にじゃれている時に、思わず「ガブッ」とかんでしまうことがあります。

これが相手に、愛情表現を確認するための行為だといわれています。

兄弟でじゃれている時に、尻尾などをかむ猫が時々見られます。

これもそれと同じで、安心を求め行っているそうです。

甘噛みをしたときにした相手の反応をうかがっているのかもしれません。

その反応次第で安心したり、少し不安になったりするのかもしれませんね?

瞬きをしたとき

飼い主さんを見てゆっくりと瞬きするのは、愛情を確認するときだそうです。

「私はあなたが好きだけど、あなたはどうなの?」

と言っているのかもしれません。

もし、この瞬きを知らない人は、知らないところで猫を気づ付けているのかもしれません。

もしこの瞬きを猫がして来たら、気づ付けないためゆっくりと近づいて優しく頭を撫でてあげてくださいね。

猫の気持ちを傷つけないような心がけをしてあげてくださいね!

トイレ以外の場所でおしっこする

トイレをしっかりと覚えさせているのに、違うところにするのはもしかしたらわざとかもしれません。

こうやって飼い主を困らせるとことで、飼い主の事を確認しているのです。

飼い主が困ることがわかっていておしっこをするのです。

このような行為があった場合怒ることも必要ですが、褒めることもしてあげてください。

もしかしたら、トイレが汚いということを飼い主に伝えるためのサインかもしれません。

もしこの行為が見られたらトイレを確認してみてください。

トイレが汚かったら掃除してあげるようにしましょう。

人の上に載ってくる

猫が、顔やおなかの上に載ってくることがあります。

「ずしッ」

と重たいかもしれません。

しかし、これも猫の本能だそうです。

猫は野生の時体を寄せ合って寝る習性があったそうです。

これは愛情表現で家族ということを認識させるために行っているのでしょう。

フミフミしてくるとき

猫の体を撫でてあげると猫が体を丸め前足で体をフミフミしてくるときがあります。

このような行動は猫が飼い主さんに対して愛を伝えようとしている行動なのです。

注意しておいてほしいのはこの行為は猫は愛を伝えるためにやっているつもりだが、人間からしたら、爪が食い込みとても痛いのです。

爪が食い込みが痛ければ痛いほど愛が深いというこのらしいのでこれは覚えておいてあげてください。

愛情があるのはうれしいけど痛いのは嫌という方は、猫が乗ってっ来る場所にクッションを置いたりすることで、爪が食い込まず痛くないのでお勧めです。

おなかを見せてくる

このおなかを見せるという行為も愛情表現です。

ほかの動物と同じように、おなかを見せる時は無防備なため、猫は誰にでもおなかを見せるというわけではないのです。

「あなたの側だと安心する」

と言いたがっているのかもしれません。

もし、このような場面がありましたら優しくそばに寄り添ってあげるようにしてください。

まとめ

猫は飼い主との関係を確認するために様々な行動を起こしていることを理解できたでしょうか?

もしもあなたの飼い猫にこのような行動が見られたら、優しく見守るか撫でてあげることにしましょう!

猫が傷つかないような行動を日々心がけるようにしていきましょう。

猫は頻繁に愛情を確認や伝えるためにそばに来るのです。

その際に、飼い主の行動で自分の好きかどうかの判断をするそうです。

安心を求め確認を怠らないのです。

ここでいつも通りと感じた場合は安心して猫はどこかに行きます。

常に猫の愛情表現に嫌な感じを出さずに、すべて受け入れる感じに接してあげてください。

それを猫は感じ取り愛情を感じ、愛情が深まっていくのではないでしょうか?

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