猫には「幽霊が見える」と言われている5つの理由について

「猫には幽霊が見える」と言われることがあります。

それはなぜでしょうか?こんな話をすると、「うちの猫はいつも何かを見ているのかもしれない…」と思ってしまう飼い主さんも多いのではないでしょうか?

今回は、このちょっと怖い謎についてご紹介しましょう。

何もない空間を見つめる

しばしば、猫は何もない空間をじっと見つめます。

その様子から、お化けを見ているのではないか?

幽霊を見ているのではないかと考えられています。

猫が見つめるのは、飼い主には特に何も見えない場所です。

確かに気になりますよね。

うちの猫は何を見ているんだろう。飼い主には見えない何かを見ているのではないかと考えるのも無理はありません。

暗い場所でも見えている

ご存知のように、猫は暗いところでも見ることができます。

これは、目の中にある「タペタム」という反射板のようなものがあるからです。

わずかな光を増幅させて、暗いところでも見ることができるのです。

猫自身が「もしかしたら幽霊の一人かもしれない」と思われているのは、この目の輝きのせいかもしれません。

目が光っているからこそ、猫自身が幽霊なのではないかと思われているのかもしれません。

あなたもその一人だと思われているのかもしれません。

つまり、仲間であるお化けが見えるのです。

猫はかわいい生き物ですが、その一方で、暗いところでは目が光り、明るいところでは目が細くなるので、ちょっと怖い生き物でもあります。

音を立てずに忍び寄ってくるところも、どこかお化けっぽい。

そんなおどろおどろしさが、「幽霊が見える」と言われる所以かもしれません。

見えない何かを追いかけている

他人から見ると何もないのに、本人は何かを追いかけている…。

それが、「幽霊を見ているのではないか」と思われてしまうのです。

実際には、人には見えない埃や光で遊んでいるのです。

実際には、人には見えにくい埃や光で遊んでいるように見えるのです。

人が感じることのできる光や音の周波数は、動物の世界からするととても狭い範囲だと言われています。

猫は目はあまりよくないのですが、耳や嗅覚は優れています。

ですから、人間には感じられないものを感じている可能性は十分にあります。

そのような人間が感じることのできる範囲を超えたものを感じているからこそ、幽霊を見たと思うのではないでしょうか。

私たち人間が感じることのできる範囲は、動物が感じることのできる範囲に比べてかなり小さいと考えれば、この謎は解けるはずです。

寿命を予測する

ご存知の方も多いと思いますが、アメリカの老人ホームでは、オスカーという猫がセラピー目的で飼われています。

この猫は2007年から人の死を予言しています。

セラピー用の猫ではありますが、オスカーは人との接触をあまり好みません。

しかし、時には入居者のそばに行き、スキンシップをとることもあるそうです。

そう、それこそがオスカーの予言なのです。

オスカーが近づいた入居者は、数時間後には死んでしまうと言われているのだ。

そのため、老人ホームでは、オスカーが入居者の近くにいる場合は、死亡の可能性があることを家族に知らせるというルールを設けています。

なぜオスカーが死を予知できるのかはわかっていないが、細胞が死ぬときに出るケトン体という物質の匂いを嗅ぐことができるのではないかと言われている。

猫は時々このような不思議な行動を見せるので、幽霊などの超科学的なものが見えるのではないかと思われるかもしれません。

突然の威嚇

リラックスしていた猫が突然、何もないところに向かって威嚇したら、誰でも驚きますよね。

自分の猫がなぜそのような行動をとったのか、戸惑うことでしょう。

「何もないところで威嚇された!もしかして、幽霊なの?」と思わずにはいられないでしょう。

また、猫には霊感があるという噂もあり、あなたの疑念はさらに強くなるでしょう。

幽霊が見える人がいるのだから、猫にも見えてもおかしくない。

しかし、他の可能性としては、何かの音や匂いに怯えているのではないでしょうか。

猫は人間よりもはるかに優れた聴覚や嗅覚を持っていますから、飼い主が感じ取れない音や匂いを察知して威嚇行動をとったのかもしれません。

まとめ

そもそも猫は不思議な存在です。

不思議な行動をされると、ちょっとした恐怖を感じてしまうのも無理はありません。

真相はわかりませんが、私たちにはない聴覚や嗅覚で何かを感じ取っている可能性が高いと考えられます。

しかし、現段階では本当に幽霊を見ているという可能性も否定できません。

おすすめの記事