
猫が一日の大半寝ているということはほとんどの人が知っていると思います。
多い日には20時間も寝ている時があるほどです。
なぜ猫が寝るのかというと、猫は体力が少なく体力温存するために寝ているのです。
猫が眠たい時に見せる仕草や眠くなるシチュエーションなどがかわいいと話題です。
今回はそんな猫が眠い時に見せる行動について詳しく解説していきたいと思います。
もくじ
猫が眠い時に見せてくる仕草
さて、どんな仕草があるのか調べてみました。
それぞれ紹介していきたいと思います。
毛づくろいをする
猫が毛づくろいをする場面といえばリラックスしている時ですよね。
私たち人間も安心する場所や落ち着ける場所にいると眠くなる時がありませんか?
猫も同じで落ち着いた環境にいるとリラックスして眠くなることがあります。
その際に毛づくろいを初めて、だんだんと眠りについていきます。
飼い主のあなたの近くに来て、毛づくろいを始めたら飼い主のあなたのことが大好きだし、近くにいて安心するという証拠ですよ!
目を細める
日向ぼっこをしている猫を見ると目を細めていることに気づきますか?
あの仕草は眠い証拠です。
目つきが悪く、「にらんでね?」ってなるかもしれませんが眠いのです。
眠いことを我慢すると瞬膜(しゅんまく)が半分だけ姿を現し、ちょっと見るのが苦しい目つきになりますが、あれは眠気と戦っているので陰ながら応援してあげてください。
ゴロゴロと鳴らす
猫にはあるあるな行動ですね。
飼い主に甘えたりするときにも見せてくる行動ですが、眠い時にもこの行動を見せてくるのです。
これも眠い時にする仕草の一つです。
あくびをする
これは人間も同じですね。あくびをします。
脳への酸素供給を増やすために起きています。
このあくびによって目覚めを促しているそうです。
あくびをしている時は意外と口が大きくあいているので、鋭い牙がよく見れるかもしれませんね!
噛んでくる
これは子猫に多い行動ですが、眠くなると噛むことがります。
成猫に近づくにつれてこの行為はなくなっていきます。
例外ではありますが、眠い時に触られたりすると怒っているのか、猫パンチなどをしてくる時があります。
これはストレスを感じている場合が多いので眠い時に無理やり起こしたりする行為は噛まれたりする可能性もあるし、猫にとっても大きなストレスになるのでやめてあげましょう!
ぐずる
猫も人間の赤ちゃんのようにぐずることがあります。
ぐずるってことは人間の赤ちゃんみたいに声を出して泣くの?
と思った方もいるかもしれません。
そんなことはありません!
構ってモードに入るそうです。
この行動は子猫に多いいのですが、眠くなると飼い主に近づいてきて、構ってほしいアピールをしてくるのです。
この場合、構わないとダメな猫と、放っておいても大丈夫な猫で別れるそうです。
もし構わないとダメなタイプの猫でしたら、抱っこしたりなでてあげたり添い寝する感じで一緒に寝っことがる感じでそばにいてあげてください。
そうすると自然に寝に入ることが多いいです。
このタイプの猫は成長するまで癖が抜けないかもしれません。
少し大変かもしれませんが我慢してそばにいてあげたり遊んであげたりしてください。
体を伸ばす
人間みたいに体を伸ばす行為をします。
この行為は眠いのを我慢している時に見られる事が多い行動です。
一旦縮こまった体の筋肉を伸ばして体制を整えたりします。
この時に猫の爪を見てみてください。
とんでもなく怖いものが見れるかもしれませんよ。
シャキーンと鋭い爪。
当たり前ですが、あんな爪で引っかかれたら絶対にいたいです笑
眠くなるシチュエーション
猫が眠くなってしまうシチュエーションがあるそうです。
それぞれ紹介していきたいと思います。
暖かい時
晴れた日の暖かい場所やストーブの前など、暖かいところは猫の大好き場所です。
布団やベッドなどで寝ているとやけに入りたがった来ます。
猫はそのような暖かい場所にいると眠くなって気づいたら寝ているなんてことがあります。
飼い主さんと同じ場所だし安心しているのですね。
食後
人間と同じで食後は猫も眠くなります。
なぜか不思議ですが、動物はおなかがいっぱいになると自然と眠くなりますよね。
眠くなったら寝ておなかがすくとまた起きてきてえさをねだったりしてきますね。
なんと自由な生き物なのでしょう。
雨の時
雨の日はなぜか猫は眠くなります。
よく雨の音の動画(ASMR)などを聞きながら寝る人は良くいますよね?
あれと同じで雨の音に落ち着いてしまい、寝てしまうのかと思いましたがどうや違うようです。
なぜ雨の日に眠くなるかというと、気圧の影響です。
低気圧になったときに欠陥が緩み拡張を始めるため、体が重くなった感じがするそうです。
他には、雨の日は狩りができないためゆっくりと睡眠をとり体力を温存して過ごしているなど、野生のころの名残がまだまだ見受けられますね。
いっぱい遊んだ後
これは猫に限りません。
どのペットもたくさん遊んだ後は満足そうな顔で自分の寝床で寝ていますね。
猫はストレスをためやすい動物なので毎日数分でもいいのでおもちゃなどで遊んであげることで日頃のストレスを発散できるかもしれませんね。
なので、暇があれば遊んであげるという習慣をつけてあげてください。
自分の好きな場所にいる時
猫は静かなところが好きなので、家の中で猫が静かで落ちつける場所を作ってあげてください。
作らなくても猫は自分で好む場所を見つけます。
もしも、見つけないで落ち着きがないように思えたら、段ボールなどをもってきて猫が隠れられる場所を作ってあげてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は猫の眠い時の仕草について詳しく解説してみました。
あなたの猫にもこのようなことがありますか?
もしまだ見つけていないという方がいましたらよく観察してみてください。
普段見られない猫のかわいいところが見えるかもしれません。
猫は寝る時間を自分で決めているという話があります。
今は寝る時間じゃないから寝ない。と睡魔と闘っている時があるそうですよ。
なので、猫が睡魔と闘っている場面に遭遇したら邪魔せずに暖かく見守ってあげてくださいね。