飼い主を信じている猫が行う行動。その行動は猫の気持ちの表れかもしれません!

猫は言葉を発することができないため、行動や仕草で伝えているといわれています。

自分の心を行動や仕草で表しますね。それを飼い主さんが気づいてあげることで二人の間が深まるかもしれません。

このように猫は様々な行動や仕草でその気持ちを表しているのです。

ではどんな仕草があるのでしょうか?

今回はそんな猫の仕草についてまとめていきたいと思います!

飼い主を信じている猫はこんなことをします

おなかを見せてくる

猫だけではありませんが、動物にとっておなかは無防備な状態なため、信用している人以外には絶対にありえない行動なのです。

「この人は自分にとって何の危害も加えない」

と理解しているのかもしれません。

ここで勘違いされがちなのですが、おなかを見せているからと言ってどの猫も撫でてほしいと思っているわけではありません。

何もわからずに強くなでてしまったら猫に怒られてしまうかもしれません。

もし嫌がっているようなら撫でる場所を頭や頬などの猫の怒らない場所を撫でるようにしてあげてください。

猫によって好みも変わってくるため猫が嫌がるようなら別の場所を撫でてあげるようにしてください。

一緒に寝てくれる

一緒に寝てくれる。

この行為も信頼しているという気持の表れです。

寝ている時もおなかを見せている時と同様でいつ襲われてもいい状態です。

信用していなけらば、誰もいないところに身を潜めて一人で寝ているはずです。

一緒に寝るということは、家族と受け入れられていて、飼い主のあなたに甘えているのかもしれません。

猫にとって睡眠はとても重要な時間なためかわいいからと言って邪魔をするようなことは控えてあげてくださいね!

自分から近づいてくる

信用していなければ猫自身が近寄ってきたりしません。

何もわからずに近づいて危害が加えられたら大変です。

「こいつは何も自分にしてこないな」

と理解し、信用してくれるからこそ自分に近づいてくれるのです。

そして、もっと信用している場合は甘えるなの愛情表現をしてくれます。

信頼の度合いによって行動は変わりますが、自分から近づいてくるということはある程度信頼していると思っても大丈夫です。

もしもまだこの行為が自分の猫で見られないという方は、猫がふいに近づいてきても驚かせたりかまったりしないようにしましょう。

そうすれば自然と猫から飼い主さんへ近寄ってくれるようになるかもしれません。

是非自分の愛猫をもっと観察してあげてくださいね!

手の上のご飯を食べてくれる

ご飯を食べる時は猫は食べることに集中しているため比較的に無防備です。

しかも、猫のエサを食べている時に近づくというのは猫にとって

「こいつは俺のエサを奪おうとしている」

と思われているかもしれません。

最悪の場合怒ってかまれてしまうことがあります。

ですので、手の上でご飯を食べるということは相当信用がなければすることができないと考えられています。

信用しているといっても、手の上で食べるということを好まない猫もいますので、そこら辺は飼い主さんの猫を様子をよく見てから行って生きいましょう。

抱っこされる

おとなしく飼い主さんに抱っこされるというのは信用してくれていると思って大丈夫です。

嫌がる猫もいますが、少しの時間だけ抱っこされたら嫌になって逃げだすのはほとんどです。

なぜ猫は抱っこされたがるのでしょうか?

これはマーキングの一種だともいわれています。

「この人は私のもの!」

と主張しているともいわれています。

飼い主さんがお風呂上りにソファーに座っていると時々猫が近づいてきて抱っこされたがったりしたことがないでしょうか?

あれは、シャワーの水などで猫自身の匂いが流れてしまい、このことを不安に思い飼い主さんに抱っこされ自分のにおいを再度つけるという行動だそうです。

猫が「この人は私のもの!」

と主張するのは何ともかわいいですね!

それに、抱っこになれるのも大切だそうです。

猫が抱っこされたがる理由は飼い主さんに甘えたいからという理由がほとんどだそうです。

確かに信用している相手でなければ抱っこされには来ませんよね。

ほかにも飼い主のにおいを嗅ぎにわざわざ来るとも言われています。

膝の上に載ってくる

猫好きならたまらないでしょう、この膝に載ってくる行為。

この行為も猫が飼い主さんを信用している時の行動だそうです。

ふさふさのもふもふが膝の上に載ってくるのは不便かもしれませんが猫にとっても飼い主さんにとっても気持ちのいい時間だと思います。

もちろんですが、何をされるかわからない相手の膝にわざわざ乗ってくることは考えられないです。

なのでこの行動をされた場合は信用されているんだなと思って大丈夫ですよ!

あとをつけてくる

部屋を移ったりトイレに行ったりするだけなのにわざわざついてくるということはありませんか?

人間同様好きな人とはずっと一緒にいたいと考えているのかもしれません。

「なんか、あとついてくるな~」や「いつも近くにいるな~」と思ったら信用されているだなと思ってください。

近くにいてくれる時は優しくなでたりするなどスキンシップを取るようにしてあげてくださいね!

スリスリしてくる

これはよく知られていると思いますが、信頼の証です。

これも先ほど説明した「抱っこされる」でもご紹介しました。

自分のにおいが大好きな飼い主さんについていることに安心するのです。

このにおいをつけるという行動が猫自身を安心させるのです。

頭のいい猫は人間が「スリスリすればかわいがってもらえる」と学習するともいわれています。

なので甘えたいときにはスリスリをされに来るとも言われています。

もし、スリスリしに来た場合は優しく撫で上げてください。

まとめ


こんなに信用されていると猫ちゃんの信用を裏切るわけにも行けませんね。

もし、今回ご紹介した事を飼い主さんの猫ちゃんがやっているなら微笑ましく見てあげてください。

できれば構ってあげられるよう心がけてください。

どうでもいい反応を取ってしまうと猫といえども傷ついてしまいますし、最悪の場合は嫌われてしまうかもしれません。

なので、嫌われると信用を取り戻すのは難しいので注意するようにしてください!

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