猫が年を取った時に現れるサインとは?猫だって年をとるんです!

猫もやはり年を取りますね。

人間と似ていて体や生活習慣などに変化が表れ始めます。

飼い主さんがしっかりと猫を観察し対応する必要があります。

まずはどんなサインなのかチェックすることが大切です。

今回は、猫が年をとった時に現れるサインについてまとめていきたいと思います。

歳をとった時に現れるサインとは

睡眠時間が長くなる

よく寝る動物として知られていますが、年を取るとさらに寝るようになるそうです。

1日20時間ほど寝る時もあるそうです。

1日20時間とはもうほとんど1日中寝ているということになりますね。

そんなよく寝る老猫ですが、快適なベッドを用意してあげましょう。

長時間寝ても疲れないようなベッドを用意しましょう。

ただし、柔らかすぎると立つときに足腰にかなり負担がかかるそうなので、少しだけ硬いものを用意することが望ましいですね。

老猫はあまり家の中をうろちょろしなくなるので、トイレや水はベッドの近くに置いてあげるというのもアリですね!

動きが鈍る

ありきたりなサインですが、動きだけではなく反応も鈍くなります。

足腰の筋肉が衰え、今まで登れた場所が登れなくなったり飛び降りれた場所から飛び降りれなくなったりするそうです。

猫の自慢のあの反射神経も鈍くなるそうです。

今まで設置していたキャットタワーは事故防止のため高さを低くしてあげるのもいいでしょう。

高い所から落ちたら老猫の場合はケガにつながってしまうかもしれませんよ!

毛にツヤがなくなる

毛にツヤがな

くなってパッサパサになってしまいます。

ほかにも毛割れが起こる場合もあります。

この毛割れを予防してあげる方法としては、水分やたんぱく質の摂取を十分にとらせてあげましょう。

これによって毛割れを予防することができるといわれています。

歯が黄色くなる

歯は老化が見られやすい部分です。

黄ばんだりすり減ったりするそうです。抜けてしまうことだってあるそうです。

ほかにも猫は歯周病にかかりやすいため、こまめに歯を磨いてあげるというのは歯の健康ともに体の健康を守ることができるかもしれません。

猫の場合は人間の口内環境とは全く違うため、虫歯がない代わりに人間より歯周病になりやすいということがわかっています。

もしこれに気づかず進行してしまうと、歯の深層部まで広がり、炎症が頬や顎にまで行き顎の骨を溶かしてしまったりなんてこともあり得ます。

血流にのり全身に運ばれ心臓などの内臓にも障害を起こす可能性も考えられます。

こまめに歯のチェックをしてあげることが大切ですよ!

視力の低下

視力の低下で一番恐れるべきなのは事故です。

猫がぶつかったり、高いとこから落っこちたりなど注意する必要があります。

昔から住んでいて、部屋の形が全く変わっていないならば猫が記憶している場合がありますが、急な模様替えなどを行うと猫もそれに対応できなくてぶつかってしまったり、落っこちてしまう可能性も考えられます。

急な模様替えはやめましょう!

すぐ爪が伸びる

老猫になると自分の体をケアすることが極端に減ります。

そのため、爪とぎも行わなくなり爪が伸びやすくなるのです。

甘いに伸びすぎると自分の肉球に刺さっていたいときがありますので、飼い主さんがこまめにチェックを行い、「伸びているな」と思ったら切ってあげましょう!

毛づくろいが減る

毛づくろいをしないため汚れが付いたままになったり、体が毛玉になってしまう場合も考えられます。

もし、愛猫が毛づくろいがめんどくさくなっているようでしたら、飼い主さんがこまめにチェックしブラシイングを施してあげましょう。

そうすることによって愛猫の体を清潔に守ることができますのでお勧めいたします!

体重が減る(痩せる)

猫に限りませんが、年を取った動物を見るどことなく痩せて見えませんか?

結構食べているほうだと思うのですが、なぜか痩せてきてしまいます。

ほかにも原因があるとするなら食欲の低下などが原因であると考えられます。

あまりに急激な体重の変化や痩せこけたような様子がありました病院に連れて行ってあげるといった処置を取ってあげましょう!

口臭が強くなる

先ほど紹介した通り歯周病も原因になります。

老猫は歯周病などにかかりやすくなっているため注意が必要になります。

この歯周病と口臭を防ぐには歯磨きが有効ですが、週2~3回が望ましいといわれます。

これが難しければ歯磨きガムなどといったおやつ感覚で歯磨きができるものを食べさせてあげると非常にスムーズになります。

あまりに強く匂う場合はほかの原因が考えられますが、ほとんどの場合歯周病なため早めに病院に行くことをお勧めします。

歯周病は進行すると歯だけではとどまりません。歯の深層部から血液に乗り心臓などの内臓までにも広がっていきます。

そうなると体への障害が増えてしまうので大変注意が必要です!

白髪が生える

人間同様ストレスで白髪が生えることがあるそうです。

しかし、老化の症状にもなります。

もしストレスがたまりにくい環境で飼っているのに白髪が生えてきたと思えば老化が原因かもしれません。

もし白髪が生えてきたら、愛猫の生まれた歳などを確認してみてください。

もしかしたら年を取って白髪が生えてきているのかもしれませんよ!

まとめ


動物は人間よりとても速いスピードで年を取っていきます。

もちろん個体差はありますが、年齢を見れば老化の度合いがわかります。

その速さは人間の人生の5倍のスピードで終わってしまうといわれているほどです。

そんな速さで年を取っていくなら悔いのない人生?を送ってほしいですね!

そのためには飼い主さんの協力が必要になります!

病気やケガなどがないほうが猫にとってもうれしいでしょう。

猫も飼い主さんとできれば長く一緒にいたいと考えていると思います。

なので病気などで早死にしてしまうということは避けてあげましょう!

少しでも何か体に変化が見られましたら、動物病院に連れて行ってあげることもいいと思います。

つねに愛猫を観察して少しの変化でも気づいてあげるようにしましょう!

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