
実は猫は嫉妬をしやすい、つまり嫉妬深い動物といわれています。
その感情が仕草や行動に表れるとされています。
人間も人によっては嫉妬深い人や気が短い人がいると思います。
猫も同じで猫によってはすごく嫉妬をしたりイライラしやすかったりする猫もいるそうです。
ではどんな形でイライラや嫉妬を表しているのでしょうか?
今回は猫が嫉妬している時やイライラしている時に起こす仕草や行動について詳しくまとめていきたいと思います!
もくじ
嫉妬やイライラがあるとこのような行動に出ます!
邪魔をしてくる
良くTwitterやYouTubeで飼い主さんがパソコンで作業をしているところ、わざわざ手元によってきて、飼い主さんの邪魔をしてくる。
これは「その変なの触るより、私を触って!」といいに来ているのかもしれませんね!
他にも、猫を多く飼っている人ならわかるかもしれませんが、1匹の猫だけをなでていると、ほかの猫が近づいてきた間に入られる。
こんなことはありませんか?
これは、猫が羨ましがって嫉妬をして邪魔に入ろうとしている猫の心理の表れなんですよ!
他の猫をなでていると怒りながら近づいてくる猫もいるそうですよ!
ちょっと素直になれない猫ちゃんはかわいいですね!
飛びかかってくる
誰に飛びかかるのかというと、嫉妬している対象に飛びかかります。
猫がケガをしないことを優先に十分注意してくださいね!
飼い主さんの取り合いで猫が喧嘩になるなんてことは少なくはありませんが、猫には牙や鋭い爪がついています。
これは殺傷能力の高い武器になりますので、思わぬ怪我をする可能性は全くないというわけではありませんので注意してください。
これも猫の本能かもしれませんので大目に見てあげてください。
あまりにひどいようでしたら嫌われるの想定で叱る必要があります。
一番いいのは誰もけがをしないということですからね!
鳴く
人によっては嫉妬やイライラが最高点に達するとに泣くとありますが、この泣くとは全く意味が違います。
猫は嫉妬気に泣いたり、イライラを表す時に泣いたりするそうです。
その時の猫の鳴き声はいかに文句があるような鳴き方をするそうです。
もしも、そのような文句がありそうな鳴き方をしていたら飼い主さんに対して何か不満があるかもしれませんのでよく観察してみてくださいね。
もし見つけられたらそこを何とか改善できるようにしてみてください!
不満点が治れば猫は満足して何も言わなくなると思います。
じーっと凝視される
他の猫をなでてあげてる時や、飼い主さんが他の作業に没頭している時にどこからか視線を感じたら少し周りを見回してください。
猫がどこかで飼い主さんを見つめているかもしれません。
じーっと。
怖いかもしれませんが、嫉妬しているけど素直に飼い主さんのところへいけない猫ちゃんなのかも知れません。
怖いと思ったけど、猫のこのような心理を知ってあげられればかわいいと思いませんか?
もし、このような嫉妬心を素直に出せない猫ちゃんがいましたら「おいで~」と優しく声をかけてあげるか優しくなでてあげるようにしましょう!
もし、嫉妬しているのを気づいているのに、無視したりすると猫も木津ついてしまうかもしれません。
もしそんなことがあると猫と飼い主の間に大きな亀裂が生じてしまうかもしれません。
嫉妬心がマックスになると猫自体も何をするのかわかりません。
飼い主に攻撃を仕掛けてきたりする可能性もゼロではありません。
あまり嫉妬させないように注意していきましょう!
粗相
猫に限った話ではありませんが、粗相を起こすことがあります。
粗相とはおしっこをトイレ以外の場所ですることです。
猫の排泄物は臭いがきついことで有名ですね。
クッションや布団、ソファーなど布の上でされたら最悪ですね。
洗えばいいといわれますが、洗っても取れない場合があるのです。
では、なぜ猫は粗相をするのでしょうか?
なぜかというと粗相をすることによって飼い主の目をこちらに向けるためなのです。
なんと頭がいいのでしょうか。
猫は賢い動物ですね、先のことまで考えて行動しているとはさすがです。
何も文句の言いようがありませんね。
構ってほしがる
嫉妬を起こしたりすると「自分を構って~」と寄ってくることがあります。
それは、飼い主さんの夢中をこちらに向けるための行動でもあります。
その時にそっけない態度をとってしまうと猫も飼い主さんに冷めてしまうかもしれません。
そんなことは絶対に避けたいためそんな対応をとることは絶対にやめましょう!
体調を崩す
猫は繊細な生き物で環境の変化にも敏感なんてことはもう皆さん知っているかと思います。
個人差があるように猫にもそれぞれ違いがあります。
人からしたらちょっとしたことかもしれませんが、もしかしたら猫にとっては大きなものなのかもしれません。
ですので、嫉妬で精神的な負担を感じたりすると、猫は体を崩したりすることも無きにしも非ずなので気を付けるようにしたいですね!
家出
最悪の場合は家から出て行ってしまうかも知れません。
これがよく出るのは、猫を飼っている家に新入りを迎えた時に、先に住んでいた猫が嫉妬をしてしまうことによっておこると考えられています。
新入りの猫に世話が集中してしまい、先に住んでいた猫への世話が手薄になってしまいます。
これにとって「自分はもう捨てられたのか」とすごくマイナスになり家から出て行ってしまうこともあるかもしれません。
新入りの猫に世話が行くのはわかりますが、先に住んでいた猫にも世話を焼いてあげましょう。
まとめ
猫がイライラしている時や嫉妬している時に起こす行動や仕草についてまとめてみました。
もしかしたらこれを読んでいる飼い主さんの猫にもこのような行動や仕草が見られたかもしれません。
もし、今回紹介したような行動がありましたら、猫の気持ちになって考えてみてください。
もしかしたら飼い主さんに不満を感じているのかもしれません。
心残りのまま家を出て行かれたら飼い主さんも一生の悔いにもなってしまいますし、愛猫がいなくなったらもちろん悲しいと思います。
このようなケースを防ぐため、毎日の猫とのスキンシップを忘れずにしてくださいね!