猫が「飼い主の愛情表現に反応している」ときに見せる4つの行動とは?

あなたは愛猫に「愛してるよ」と伝えたい。

でも、猫はあなたのことを理解しているのでしょうか?

安心してください。

猫は飼い主の愛情表現に反応します。

では、飼い主の愛情表現に対して、猫はどのような仕草をするのでしょうか?

呼びかけに「ニャー」で応える

猫に話しかけて「ニャー」と反応したら、飼い主の言葉に反応していることになります。

本来、猫は声を使って仲間とコミュニケーションをとることはあまりありません。

猫は信頼している人にだけ、ニャーと返事をすると言われています。

たとえ言葉の意味がわからなくても、あなたの優しい態度と声で十分に猫に愛情を伝えることができます。

ぜひ、愛猫に「愛してる」とストレートに伝えてあげてください。

頭を擦りつけてくる

猫が飼い主の体に頭をこすりつけるのは、飼い主を愛しているからです。

また、猫が自分の匂いをつけようとしていることもあります。

これは、猫が飼い主を自分のものだと主張しているからです。

つまり、飼い主の愛情表現に反応しているのです。

人間がいくら猫に愛情表現をしても、猫は嫌いな人や苦手な人に擦り寄ることはありません。

猫が甘えたいときや放っておいてほしいときに擦り寄ってくることもありますので、ぜひ撫でてあげたり、遊んであげたりしてください。

仰向けに寝る

猫は仰向けに寝る、いわゆる「へそ天」の姿勢をとりますが、それは単に快適だからというだけではありません。

飼い主の愛情表現に応える気持ちが隠されているのです。

というのも、「仰向けになる」ということは、彼らの急所であるお腹を露出させることになるからです。

お腹を見せていれば、たとえ敵が来ても、すぐに逃げたり、攻撃の姿勢をとったりはしませんよね。

飼い主を信頼しているからこそ、安心して仰向けになれるのです。

愛嬌があって癒される光景ですが、愛があるからこそだと思うと嬉しくなりますね。

ただ、お腹を見せてくれても、お腹を触られるのを嫌がる猫もいます。

仰向けになっているときのふわふわしたお腹を触りたくなりますが、触られるのを嫌がっている場合はやめておきましょう。

瞬きをゆっくりする

猫の目を見つめることは「タブー」とされています。これは、猫の間では、目を見つめることは敵意を意味するからです。

しかし、見つめながらゆっくりまばたきをすることは、愛情表現になります。

あなたが猫に向かってまばたきをすると、猫も同じようにまばたきを返してきたら、それはあなたの愛情表現に反応しているということです。

でも、猫がじっと見ているからといって、あなたのことを嫌っているわけではありませんのでご安心を。

あなたが何をしているか気になって見ている場合もあれば、目で要求している場合もあります。

あなたを見つめた後、あなたに向かってまばたきをすることもあるでしょう。

まとめ

猫の何気ないしぐさも、飼い主の愛情表現に対するしぐさの可能性があります。

なぜそのようなしぐさをするのかがわかれば、猫の気持ちもわかるはずです。

たとえ猫の愛情表現がわからなくても、猫が平和に暮らしていて幸せそうにしていれば、あなたの愛情はすでに猫に伝わっているのです。

それが猫の反応というものではないでしょうか。

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