性別、品種などによって変わる？猫の性格

猫といえば自由気ままなマイペースなイメージがありますよね。

しかし、すべての猫がそうとは限りません。

甘えん坊な猫もいますし、活発な性格や大人しい猫など、さまざまな性格の猫がいます。

今回はそんな猫の性格について解説したいと思います。

猫の基本的な性格

猫は集団行動ではなく、単体で動くので自分の気持ちで動きます。

そのため、人間に対しても対等な立場でコミュニケーションを取ろうとします。

しかし、近年の猫は室内で飼われることが多いため飼い主に甘えたり、飼い主の生活に合わせた行動を取るようになってきました。

まるで犬みたいな行動でびっくりしますね！

では、さらに詳しい性格を見ていきたいと思います。

オスとメスで性格に違いはある？

猫によって違ってくるので必ずオスとメスで性格が違ってくるわけではないのですが、

基本的にオスの猫は甘えん坊で愛情深い性格をしていると言われています。

メスの猫はいわゆるツンデレな性格で、一定の距離を保ちながら徐々に警戒心を解いていきます。

毛の長さによっても違う？

猫は毛の長さによっても性格が違います。

短毛な猫は比較的、活発な性格の子が多いです。

また、長毛な猫は人によって改良されているので大人しくて買いやすい子が多いと言われています。

もちろんこちらも猫によって違ってきますが、性格や行動に関係のある遺伝子と、猫の毛を決定している遺伝子が深く関わっていると言われています。

品種による猫の性格の違い

猫には品種によっても性格が変わってきます。

大まかな性格をまとめましたのでご紹介します。

おっとりさん

黒猫はおっとりした賢い性格です。
飼い主にも懐き、よく話しかける子も多いです。

デレデレだけどプライドが高い

白猫は基本的に、飼い主にはデレデレな性格ですが、ほかの猫に対してはプライドが高く、強気になります。

やんちゃ

茶トラはやんちゃな子が多いです。
オス猫はとくに活発な性格なので飼ってみたらとても楽しいと思います。

我慢強い

白と黒のタキシード柄の猫は我慢強いです。
優しくて面倒みの良いところもありますが、こだわりが強くて頑固な一面もあります。

ツンデレ

三毛猫は女王様気質で気の強い子が多いです。
そのため、孤立してしまうこともあります。

甘え上手

よく見かけるキジ猫とサバ猫は甘え上手でとても買いやすいです。
また、遊び上手でもあるので一般的な猫らしい性格です。

引っ込み思案

サビ猫はとても優しく、飼い主にとても懐きます。
ただ、引っ込み思案な性格のため、飼い主のお客様が来ると逃げてしまうこともあります。

ナーバス

グレーの猫は落ち着いた性格です。
しかし、とても繊細でナーバスな一面もあります。

まとめ

いかがでしたか？

性別、品種などによって変わってくる猫の性格。

これから猫を飼う予定の方はぜひ参考にしてください。

しかし、育つ環境によっても性格は変わってきます。

愛情をもって育ててあげると人懐っこく、甘え上手な性格になる傾向があります。

一方で、成猫や老猫は構われることがストレスになってしまうこともあります。

いきなり距離を縮めるのではなく、手からご飯をあげたりして徐々にスキンシップをとっていきましょう。

そして注意していただきたいのが、猫の性格が急に変わった時です。

急な性格の変化は、病気にかかっている可能性があります。

日頃から体調管理には気をつけて、愛猫との素敵な生活をお楽しみください。