「猫の大運動会」について!愛猫が走るのをやめさせる良い方法とは?

猫好きにはたまらない、あのゴロゴロと喉を鳴らしているしぐさ。

横たわってゆっくり寝ているのを眺めているだけで、幸せな気分になる。

愛猫を飼っている多くの人の悩みの一つに、夜になると部屋の中をグルグルと走り回る。

そこで、今回は猫がどうしてぐるぐる走り回っているのかを記事にしました。

猫の大運動会?詳しく教えて?

猛スピードで部屋の周りをグルグル走り回られてイライラしてしまう。

この様な行動を「猫の大運動会」と呼ばれていますが、別名「真空行動」「夜中の運動会」とも言います。

ただ走るだけならかわいいですが、夜になると必ずある猫の運動会。

ノンストップで、走り続けているものだから、部屋の中が荒れ放題。

これだけ毎日続くと、愛猫の面倒を見るのが嫌になってしまう事もあるのだとか。

活発すぎる猫だと、カーテンにしがみついたり、タンスの上を登ったりしてそれはものすごいことになっています。

どうして、猫は夜になると「猫の大運動会」をするの?

猫が暴れまわっているのを見ると、「大丈夫かな?」と心配してしまう人もいますが病気ではありません。

「猫の大運動会」をする3つの理由があります。

① 去勢手術をしていない猫によく見られる
② 体のエネルギーが有り余っている
③ ストレスがたまっている

バタバタと走り回るのは、主に子猫に多く見られる行動です。

1歳ぐらいになると落ち着くと言われていますが、3歳まで走り回っている場合もあります。

ある程度大きくなると落ち着くようになるので安心して下さい。

走るのをやめさせる手作りおもちゃとは?

壁をガリガリと傷つけたり、家具をガリガリとしてしまうのもあります。

ドスン、ガシャン、ダダダダ!と走り回られると、せっかくの休暇もゆっくりできません。

ずっと走るのをやめさせるのは無理ですが、猫の気をそらしてあげる方法があります。
それは、猫のおもちゃを増やしてあげる事です。

飽きない様にいろんなおもちゃ(道具)を揃えてあげるのが一番。

通販で購入するのもありですが、猫によっても好みが違ったり空きやすかったりします。

まずはお試しに身近にあるもので簡単におもちゃを作ってみましょう。

① 手作り猫ひもじゃらし(使わない菜箸の先に、カラフルなリボンを5~6本つける※鈴をつけても良い)
② ペットボトルのおもちゃ(ペットボトルの中に鈴と乾燥豆を入れる)
③ 猫ボックス(段ボールの空箱を利用。段ボールの蓋はガムテープで閉じ、丸穴2、3か所あける※猫が入れる大きさの穴をあける)
 ※ 段ボールは、ペットボトル2L×6本入りを使ってください。段ボールの中でもかなり強いタイプのものなので簡単には壊れません)

走り回ったりするのは、猫の本能でもあるので強制して止める事はできませんが、思いっきり遊ばせてあげる事が一番です。

貴女の愛猫が早く落ち着いてくれるようになったらいいですね。

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